兼正流小たたら製鐵 鍛冶大たたら第十九次操業 H13.12.2
ケラの姿。ゴツゴツしています。
高カーボンの部分の破面です。
ケラのほとんどが1.2%C平均の詰まったものでした。
ケラの外観。線の部分をケラ造り段階で折り取りました。
今回は途中から砂鉄の投入方法を新たな方法に変更したため、
かなりの量の海綿鉄が出来ました。次回は元の投入方法に戻します。
D19-data
投入砂鉄 |
41.0kg |
ケラ |
9.2kg |
小ケラ |
2.0kg |
海綿鉄 |
7.7kg |
回収率 |
33.6% |
今操業以降、回収率の計算を下記に変更します。
(ケラ+小ケラ+銑鉄)/(投入砂鉄-海綿鉄)×100
各数値はノロを除いたもの。
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